信貴山 大窪寺 平成31年4月10日「櫻5」

サクラは観賞する園芸品種として好まれた為、様々の姿が見られます。

花弁は5枚から百数十枚までと様々あり、多くの物が白から桃色であります。

サクラに限らず、花弁が5枚までの物を一重、5枚から十枚の物を半八重と

十枚以上の花弁を持つものを八重と言うそうです。又花弁が非常に多く一枚一枚

が細長い場合は菊咲と称するそうです。更に萼、花弁、雄蕊の中にさらに萼・花弁

雄蕊のある二重構造のものまで見られ、是は段咲と呼ばれるそうです。花弁の段数の

増え方には雄蕊が花弁に変化するものと、花弁や雄蕊そのものが倍数加する変化が

見られます。サクラが以前に比べて若干早く咲く現象が見られますが、地球温暖化が

影響しているのかは分かりませんが、都市部で開花が早まるのはヒートアイランド現象

も少なからず影響しているのでしょう。?

信貴山 大窪寺 平成31年4月8日「櫻4」

櫻の開花期は種により、また地域によりばらつきも大きい。日本に於いては

1月に沖縄のカンヒザクラを皮切りに、カンザクラ、次いでヤマザクラそし

て、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、カスミザクラは5月上旬位まで花を咲かす。

サクラは花芽を作ると葉で休眠ホルモンを作り休眠する。一定の寒さに置かれ

る事によって休眠が打破され、其の後暖かく成り始めると開花を迎える。この

工程は一般的には冬から春にかけて行われる事が多いが、秋に何らかの影響で

葉が無くなった場合休眠ホルモンが足りず、寒い日を2~3日経てその後に

小春日和になるとこの条件を満たしてしまい、狂い咲きが起きて仕舞うそうです。

狂い咲きとは別に、春に加えて秋から冬にかけて花を咲かせる品種も存在しま

す。例えばジュウガツザクラやフユザクラなども有るそうです。

信貴山 大窪寺 平成31年4月6日「櫻3」

ソメイヨシノは漢字ででは「染井吉野」と書きます。

其の起源は、日本固有の「大島桜」と「江戸彼岸櫻」の交雑種である事が遺伝子

研究により判明しています。ソメイヨシノは歴史的には新しい品種であり、江戸

時代「1603年~1868年」中期から末期に園芸の盛んな江戸郊外の染井村

「現在の東京都豊島区駒込」誕生したそうです。植木職人が接ぎ木や挿し木で増

やし、売り出したと言われています。明治時代以降に人気が出て、全国に広がった

そうです。

信貴山 大窪寺 平成31年4月5日「櫻2」

大阪の櫻の開花時期は、昨年よりこの場所では約9日間遅い開花です。

櫻の語源は、以前にも書いたように日本神話に登場する木花咲耶姫「このはなさくやひめ」

の「さくや」から来ていると言う説が有り、木花咲耶姫は木の花の様に美しい女神であって

天照大御神「あまてらすおおみのかみ」の孫で瓊瓊杵尊「ににぎのみこと」の妻となった。

櫻は主に、北半球の温暖な地域に多く分布しており、日本には多くの種類が集中しており。

其々の地で、様々な自然環境に合わせ多くの種類が生まれ、日本の櫻は数百万年前から

自生していたと考えられ。又、櫻は突然変異が起こり易いと言われていて更にはもともと

日本に自生していた「大島櫻」「山桜」「江戸彼岸櫻」などを元に品種改良なども行われた事

から現在では、600以上の種が有ると言われているそうです。